2020.05.30
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学校でオンライン授業!エリーヌホームもオンライン化!?

スタッフ

 今回の新型コロナ対策として、都市部や大企業では「テレワーク」が導入されていますが、地方都市ではなかなか導入されていないのが現状です。

 実際に、パーソル総合研究所による「新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する緊急調査」では、富山県の4月のテレワーク導入率は47都道府県中、37位で8.7%でした。業種や職種の違い、ICT環境の整備、大企業と中小企業の差が「テレワーク」を導入できない足枷となっています。

 
エリーヌホームでも「テレワーク」の導入は程遠い状況です…。

 そんな中、朝日町の小学校でもタブレット端末やパソコンを使って、文字情報や音声などを共有できるアプリ「ロイロノート」でオンライン授業の試験運用を実施したそうです。
 未来の文房具「ロイロノート」というアプリを初めて知ったので色々見てみると、写真、動画、テキスト、手書きのカードを線でつなぐだけで簡単に伝え合い、発表する事ができる仕組みでした。

 操作方法は低学年の子には少し難しいかな…、でもゲーム感覚で楽しみながら取り組めそうという印象でした。最近の子どもたちは、生まれた時から身近にインターネットやスマホ、タブレット等があるので、なんの抵抗もなく、感覚で操作できそうです。

 我が家の子供たちも、休校中は一緒に動画を見て勉強していましたが、動画では教科書通りの授業の様子を見ているだけなので、子どもたちもわかっているんだか…、わかっていないんだか…、いまいち反応が悪く、理解しているのかわかりにくいと感じました。

 しかし、ロイロノートは動画と違ってリアルタイムで双方向で授業をやるタイプのオンライン授業なので、クラスのみんなと画面を共有し、意見を出し合えるのが良いところだなと思いました。
 実際に友達と教室の中でにぎやかに話し合えないことは少し寂しい感じもしますが、普段発表するのが苦手という子供たちも、カードに意見を書いて提出するだけなので自分の意見を出しやすく、クラスみんなのたくさんのよいアイディアが集まりそうですね。

 今後、各家庭でのインターネット環境の整備や端末の準備等、課題もたくさんありますが、新型コロナウイルスの第2波、第3波への備え、また災害時等休校になったときに活用できるよう、少しづつ普及していってほしいです。

 エリーヌホームでも子供たちに負けないよう、オンライン化を進めていかなければいけませんね!

参考サイト① 「新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する緊急調査」
参考サイト② 未来の文房具「ロイロノート」