2021.02.15
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住宅ローンはどれを選べば良い?

スタッフ

こんにちは、エリーヌホームです。

住宅金融支援機構が『住宅ローン利用者の実態調査』(2020年4月~9月に住宅ローン(フラット35を含む)の借入れを行った利用者対象)によると、利用した金利タイプが『変動型』が62.9%で前回の60.9%から増加傾向にあると発表しました。続く低金利に、変動金利が人気のようです。

また、『住宅ローンを決めた理由』としてフラット35以外の住宅ローン利用者『金利が低い』(72.6%)と回答した方が最も多く、フラット35利用者は、『返済額を確定しておきたかった』が53.6%、『金利が低い』が42.1%、『フラット35S(優良住宅取得支援制度を利用)』32.9%、『住宅事業者・販売事業者の勧め』が25.7%という結果でした。

家づくりを始めるとなったら、多くの方が『住宅ローン選び』をすると思います。

しかし…数ある住宅ローン商品の中から、どれを選べばよいか迷いますよね?
他にも「借入額」「返済期間」「返済方法」など、決めることはたくさんありますが、まずは、現在のライフスタイルや将来のライフプランから、自分たちのご家庭に合った『金利タイプ』を選ばれると良いと思います。

金利タイプを大きく2つに分けると『全期間固定金利型』と『変動金利型』があります。

【全期間固定金利型ローンのメリット・デメリット】

【メリット】
・毎月の返済額が変わらないので、ライフプランが立てやすい。
・全返済期間の金利と返済額が確定するので、今後のお子様の教育資金や老後の資金計画が立てやすい。
・今後金利水準が変動しても、金利が変わらないので安心感がある。

【デメリット】
・変動金利より金利が高めで、毎月の返済額が多めになる

【全期間固定金利型】は、返済途中で急に金利が上昇し「返済額が上がること」に対応しにくいご家庭は、最初に金利が決まって返済額がはっきりしている方が、安心感がありますね。

【変動金利型ローンのメリット・デメリット】

【メリット】
・固定金利よりも金利が低めで、毎月の返済額が少なめである。
・今後金利が上がらなければ、ずっと低金利のまま。
・変動金利をうまく利用すれば、固定金利型より総返済額を減らすことができる。

【デメリット】
・将来的に金利が上がれば、返済額が上がる可能性があり、家計が苦しくなる恐れがある。
・将来の返済額や総返済額が予測しにくく、長期的な計画が立てにくい。

【変動金利型】は、金利の上昇に対応できる資金的に余裕がある人、借入額が少ない人、借入期間が短い人に向いています。


エリーヌホームでは、随時『住宅ローンセミナー』の開催『ライフプランの作成』も行っていますので、「住宅ローンはどうしよう」「何から始めたら良いかわからない」とお悩みの方は、お気軽にご相談ください!