私の家の納屋では昔からツバメが毎年巣を造っていました。
猫を飼うようになってからは猫がツバメのヒナを狙うので、ツバメが納屋に入らないように入口に網を張ったりして、ここ数年はツバメの巣はありませんでした。
けれども今年、ツバメは軒裏の少しの隙間を見つけてとうとう巣を造ってしまいました。

こんにちは エリーヌホームの海野です。
急に暑い日が続きましたね。窓を開けて寝ていると、翌朝ツバメの元気な鳴き声で起きることがありました。
私の家の納屋では昔からツバメが毎年巣を造っていました。
猫を飼うようになってからは猫がツバメのヒナを狙うので、ツバメが納屋に入らないように入口に網を張ったりして、ここ数年はツバメの巣はありませんでした。
けれども今年、ツバメは軒裏の少しの隙間を見つけてとうとう巣を造ってしまいました。
ツバメは卵を産み、餌を運び、ヒナたちは飛べるようになり、私の家族によると出入り口にしている軒裏の隙間を通り抜けられない子がいたようですが、今はみんな上手に飛べるようになりました。
朝のあの鳴き声は、親ツバメがヒナ達に飛び方を教えて、頑張って!、猫がいるから気を付けて!と言っているかと思えば、朝早く起こされても気分は悪くありませんでした。
昔話に、ツバメとスズメは姉妹で、嫁いで親元を離れて暮らしていました。
親の危篤の知らせにすぐに家に帰ってきたのはスズメで、ツバメは化粧をして着飾っていたため親の死に目に間に合わなかった、という物語があります。
スズメは人にとって身近な鳥。
ツバメは短い期間しかいませんが巣を造って子育てをする姿を見せてくれます。その忙しそうな姿が嫁いだ娘のように感じられたり、親としての自分に重ね合わせてみたりと、とても愛おしく感じます。
家づくりを考えておられる方には子育て真っ最中の方が多いです。色々大変ですが子供たちが成長して巣立っていくまでを想像すると楽しいですよね。
私たちも子育てが楽しくできて、大人も安らげる家づくりができるよう、お手伝いをしていきたいです。
ツバメの家づくりと子育てを重ねながら、子供たちが幼かったころのこと、今の子供たちの頼もしさと心配、これから親元を離れて生きてゆくであろう願いと寂しさ、いろんな気持ちが混ざりながら、私も頑張らないとと思いました。
エリーヌホームは、魚津市、富山市、滑川市、黒部市、入善町、朝日町周辺で、完全自由設計の住まいづくりを行っています!
完成したら見ることのできない、建物の構造、断熱材、耐震性を高める耐力面材をご覧いただける『構造見学会』を6月28日(土)・29日(日)の2日間、【滑川市柳原地内】にて開催いたします。
【開催場所】 富山県滑川市柳原地内
【開催日時】 2025年6月28日(土)・29日(日)※雨天決行
【開催時間】 10時から17時まで