2026.04.13
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NHKクローズアップ現代『住宅ローンが返せない!?』

伊藤 甚宰

あなたは、4月1日放送の「NHKクローズアップ現代」をご覧になられましたでしょうか?

番組では、「住宅ローンが返せない!?増加する返済破綻リスク」という特集が放送され、住宅ローン金利が上がり続ける現状での、特に気を付けてほしい事例が取り上げられていました。

「退職金がゼロになり、住宅ローンが払えなくなった事例」では、20年前に2,500万円の住宅ローンを組み、65歳までの再雇用後の退職金で、一括返済するという計画を立てていたAさんは、会社の業績悪化により見込んでいた500万円の退職金が0になり、希望していた65歳までの再雇用も叶わず、ついにローン返済を3ヵ月間滞納し、金融機関から1,100万円の「一括請求」を突き付けられました。

その後、「強制競売」にかけられて、家を失った後も多額の借金が残ってしまい、最悪の結果になったそうです。

「5年ルール」、「125%ルール」の落とし穴事例では、多くの人が利用している「変動金利」には、金利が急騰しても生活が破綻しないよう、5年間は月々の返済額を変えないルールと、5年後の改定時、返済額の1.25倍までしか上げないという激変緩和の仕組みがあります。

この事例の落とし穴は、金利上昇分の利息分が増え続け、元金は利息分が増えて、将来大変になるのです。

結論を言いますと、住宅ローンは「借りられる金額」ではなく、「どんな状況でも返せる金額」で考えるのが、最も大事なことだと思います。

4月25日・26日は平屋のように暮らせる!『テラスを囲む家』完成見学会