一般的な住宅の火災保険は大きく分けて、「住宅火災保険」と「住宅総合保険」があります。
「住宅火災保険」は、火災、落雷、爆発、破裂、風災、ひょう災、雪災を対象とし、「住宅総合保険」は水災や盗難、外部からの落下等も対象となり、より保証範囲を広げた保険になります。
現在の火災保険料は、同じ都道府県内で建物の条件が同じであれば基本的に保険料は同一です。しかし、地域によって水害リスクの高い地域と低い地域の料金が同一であることに不満の声も出ていることから、2023年度にも水害リスクに応じた地域別の保険料を導入する方針となったようです。