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社長あいさつ

昭和4年創業、建設会社3代目社長が、
なぜ家づくりの仕事を20年前に始めたのか?

それについて、少しお話をさせて下さい。
それでは、しばらくお付き合いよろしくお願いします。


富山県魚津市の山深い農村 土木会社の長男として

私は、戦後の高度経済成長がはじまり始めた、
昭和29年11月2日、富山県魚津市の山深い農村で、
土木会社の長男としてこの世に生を受けました。


その当時の父親は、農業をしながら下請専門の土木会社だったので、
大変苦労しながら生計を立てていたそうであります。
私が小学校2年生の時に、母親が当時、不治の病と言われていた、子宮癌に侵されました。

「おそらく助からないだろう。」と家族が話しているのを聞きながら、
「母ちゃん死ぬがか…」と、ふとんの中で、一人涙を流していた事を、
今でもはっきりと覚えております。


しかしながら、奇跡的に母親は病魔に打ち勝つことができ、
平成19年1月に亡くなるまで、何と!81才までこの世に生かさせて頂くことができました。


私には、10才も年上の姉がおります。
そいうわけで、少年時代は姉が私の母親がわりとなり、育てられました。


その後、中学校時代はバレーボール、高校時代は甲子園をめざしての野球部と、
わりとスポーツが得意でありました。
しかしながらその一方で、「女の子とデートもしたことがない。」という、
今では考えられない(?)とてもうぶな高校生でもありました。


伊藤組3代目 昭和52年4月東京から帰郷

伊藤組3代目(やくざではありません!)を継ぐために、明治大学経営学部に進学し、
必死でアルバイトをしながら経営学を学び、昭和52年4月、無事東京から故郷に帰ったのであります。


あれから42年………、


「雨にも負けず、風にも負けず、雪にも負けず、真夏の猛暑にも負けず!!」


まさに大自然と戦いながら、砂防ダム工事、河川工事、下水道工事、道路工事等の公共工事や、
冬の除雪作業にも携わらさせて頂き、地域住民の皆さんに貢献出来ていたものと自負しながら、
社員と共に頑張ってきたのでありました。


平成9年7月 家づくりを始めたきっかけ

私が家づくりを始めたきっかけは、今から22年前の平成9年7月に、
わが家を自分自身の手で、苦労しながら新築した経験があったからだと思っています。


その当時、父親は78才、母親71才、私42才、妻?才(怒られるので秘密)、
長女17才、次女14才、長男11才の大家族でありました。


前の家は、築70年以上も経っていたので、老朽化が著しく、
隙間風や各部屋の段差も多く、年老いた両親にとっては、
バリアフリーではない生活しづらい建物になっていたのであります。


私が家づくりを決断したのは、両親や子供たちのためにも、
「家族が元気で、仲良く、安心に暮らせる、これが最後のチャンスかも知れない。」と、
思ったからです。


その当時は、私の会社は住宅事業をやっていなかったので、某大手ハウスメーカーに建ててもらいました。
2ヶ月余りのプランの打ち合わせやら仕様の検討で、大変忙しい日々を過ごしましたが、
着工してからは、一日一日長年の夢が少しずつ形になって現れてくるので、
わくわくしながらの完成が待ち遠しい毎日でありました。


そして、ついに完成引き渡しの日がやってきたのであります。


ハウスメーカーからカギを受け取り、初めてわが家の玄関に入った時、
年老いた両親も、幼かった子供たちも、みんな大喜びでありました。


私は、「今でもあの時の感動を、忘れることができません!!」
私がこの世に生まれて、人生で最高のうれしい幸福な1日でありました。


その時、私はある思いが込み上げてくるのを抑えることができませんでした。


「自分にも喜びと感動を与えられる、家づくりの仕事ができたらなあ~…」


そしてその大きな夢を実現できる日が、ついにやって来たのであります。


平成12年 念願の住宅事業部を設立

それから3年後の平成12年、住宅建築の経験豊富な一級建築士、二級建築士の2名と事務員1名を採用し、
念願の住宅事業部を立ち上げることができたのでありました。


まず最初に、高品質な住まいを適正価格でお届けできる仕組みのベースである、
「アキュラシステム」を導入し、アキュラホームの宮沢社長が主宰する、
「ジャーブネット」に加盟
し、全国規模のスケールメリットを活用した家づくりから取り組み始めました。


また、長野県にある、エルハウスの平秀信社長が中心となって設立した、
「一般社団法人全国優良住宅協議会」
の認定も受け、地域に密着した工務店が、
「安くていい家づくり」をモットーとした勉強会にも積極的に参加し、
まさしく「人生死ぬまで勉強なんだなあ~」と、今さらながら強く実感しながら、
今日まで一生懸命に頑張ってまいりました。

20年間心を込めてつくり、気づいたこと

私たちは小さな工務店なので、受注棟数の数を追い求める事は致しません。


私たちの家づくりは、家をつくることが大好きで大好きでたまらないという、
匠の心と情熱を合わせ持った、地元で生まれ育った職人さんたちと一緒に、
1棟1棟、心を込めてつくらさせて頂くことだと思っております。


それでも、まだ家づくりの実績が少ないにも関わらず、
エリーヌホームに一生の一大事業である家づくりを任せてくださり、
20年間で246棟ものお客様の家づくりに携わることができました。
(魚津市111棟・富山市43棟・滑川市37棟・黒部市33棟、入善町9棟、上市町7棟、朝日町3棟、立山町3棟)

本当にうれしく思います。


私は、このわずかの20年間で大変多くのことを学ばさせて頂きました。

しかし、最近あることに「はっと」気づいたのであります。

私たちの会社に相談される方々の何と80%以上の方々が、
何らかの住宅ローンを組まれ、しかも土地探しから始められるのです。
また約70%の方々は、30代前後の子育て世代の方々でありました。

勧められる家づくりは、安全な資金計画だろうか?

またまた私事になってしまいますが、私は現在65歳です。
3人の子供達もすでに結婚し、自立してくれました。
そのおかげで、私たちは、6人の孫を授かる事ができました。
初孫が小学4年生、次孫が小学3年生、そして平成24年12月、平成25年1月、平成25年2月と
立て続けに3人の孫たちが相次いで誕生し、全員小学1年生になりました。
そして6番目の孫も4歳になりました。
想像していた以上に、「孫って可愛い!」です。


最近、お客様にお話を伺っていると、偶然にもご両親が私の同級生だったり、
私の子供たちの同級生だったりすることがとても多くなりました。
そして最近、妙にどういうわけか一つだけこだわってしまうことがあるのです。


それは…、
「もし、目の前のお客様が自分の息子や娘だとしても、
勧められる家づくり、安全な資金計画だろうか?」ということであります。
「負担の大きすぎる住宅ローンではないだろうか?」
「本当に自信をもって、背中を押してやれる計画なんだろうか?」


ということを、いつも自問自答しながら仕事に向かっています。
これは営業マンとして、というよりも一人の親、人間としてであります。

無理な住宅ローンを組んで、ついつい背伸びをして建ててしまう。

なぜ、そんなことにこだわるのか…

わかりますか?

 

皆さんはご存じないと思いますが、家づくりをして不幸になっている方が、
実はたくさんいらっしゃるからです。
不動産情報誌や折り込みチラシを見ていると、
「あること」に気がつきます。


新築後わずか3年とか5年という中古住宅が、実にたくさん売りに出ているのです。
(住宅ローンを組んだ、約7%の方々が住宅ローン破綻をしていると言われています。)


そうなんです!ローンが払えなくなって、泣く泣く手放したものなのです。

では、なぜそんなことが起こってしまうのでしょうか?

「無理な住宅ローンを組んで、ついつい背伸びをして建ててしまうから。」なんです。


でも、よく考えてみて欲しいのです。何かおかしくないでしょうか?
そういう方々も、きちんとした金融機関さんから、
住宅ローンを借りることが出来て、家を建てているんです。



つまり、「本当に安心な資金計画は、金融機関でさえもあまり教えてくれない。」のであります。
ですから、私は最近口をすっぱくして、つい言ってしまうのです。


「無理な資金計画で、家づくりをしたら絶対に駄目ですよ!」
「この親父うるさいなぁ~。」と思われても構わないのです。


皆さんに、幸せになれる安心な資金計画で家づくりをして欲しいのです。 
家づくりをして不幸になる人など、いてはいけないのであります。


でもお約束致します。私たちはそのような資金計画は、絶対に致しません!


資金計画をして危ないと判断したら、
率直に家づくりに無理があることを伝えさせていただきます。


組んでも良い住宅ローン、絶対に組んではいけない住宅ローン

私は、平成19年11月に、「資金計画アドバイザー」の認定試験に合格しましたので、
現時点で、「組んでも良い住宅ローン、絶対に組んではいけない住宅ローン」がわかりますので、
的確にアドバイスさせて頂きます。


私はせっかく尊いご縁を頂いて、お知り合いになれたお客様が、不幸になるのは、
しかも「幸せになるための家を手に入れて、不幸になる。」のは悲しすぎると思うのです。


そんなことが無いように…と考えると、私たちの仕事は本当に責任が重く、
そのプレッシャーに押しつぶされそうになる時もあるのですが、
「私はこの仕事が、本当に大好きです!」


それはやはり、お引き渡しの時のお客様の喜ぶ顔、
最高の笑顔を見せて頂けた時に、心からうれしいからです。
そして、「いい家を建ててくれて、ありがとう!」という
お言葉を頂けることが私たちの最大の喜びであります。


長々と申し訳ありませんでしたが、私はこのような人間です。


≪追伸≫
ご存じのことかも知れませんが、エリーヌホームは
「迷惑な売り込み営業は、絶対に致しません!」
小さい会社ですし、社員も少ないですから、皆さんのところに頻繁にお邪魔したり、
お電話を差し上げることは物理的に出来ないのです。


ですから、そういう点だけで、「熱心だ。」とか「一生懸命やってくれそうだ。」と、
家づくりを任せる業者を判断するというお客様には、エリーヌホームは向かないのかも知れません。
しかし、材質や施工精度を落とさずに、できるだけ家の価格を極限まで下げようと日々チャレンジしております。


エリーヌホームは、「地元の棟梁が建てるいい家を、お値打ちな価格で手に入れたい方」のための会社です。
そのことだけにこだわっている会社です。しかしながら、おかげさまで先ほどご案内しましたように、
そういった活動に共感してくださるお客さまも、徐々に増えてまいりました。


とてもうれしくありがたいことです!


これからも、「安くていい家」をつくり続けるために、限られたスタッフで頑張っていきます。
ですから、大変申し訳ありませんが、「ちょっと相談が……」とか、
「説明して欲しいんだけど……」
というようなことがありましたら、
皆さんの方から是非、お気軽にお声をかけて頂きたいのです。


ご心配なこと・ご不安なことがありましたら、
私たちエリーヌホームまでどうぞご遠慮なくご連絡をください。


本当に、「安心できるいい家を、無理のない価格で建てたい!」と真剣にお考えの方には、
私たちの持っている知識・技術・経験を駆使して、全力でお手伝いさせて頂きます。


エリーヌホームは皆様とお会いできる機会を、心より楽しみにしております。


令和元年11月 記 代表取締役 伊藤 甚宰


もっと詳しく知りたい方は